鬼レズはマッハで走るR

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異質なものとの共存を考える①

 ゴホゴホゴホ。アラフィフになっていきなり喘息持ちになった鬼レズです。とにかく咳がひどくて夜の睡眠が浅いのと、出歩いていてもちょっとした階段で息が切れるのがホントにつらいです。なかでもつらいのが副流煙に巻き込まれること。

 常に気管が炎症起こしている状態なのでそこに煙入ると咳が止まらなくなるんですよごほ。なので、行動範囲がぎゅっと狭くなりました。まず、バーにはあまり行けなくなりました。お酒に煙草はつきものですからね。コミケで出す予定の「東京レズビアンバーガイド3杯目」の取材は暗礁に乗り上げております。(ヤバい)

 とはいえ、ワタシのメンタルヘルスのケアにはレズビアンバーは必要不可欠だし、と「連休寝込んでれば連休明けには復活できてるだろう」という頭の悪い見込みのもとにレズバーハシゴを敢行しました。が、驚いたのは平日とはいえ、3軒回っても煙草に当たらなかったこと。ひと昔前はレズバーといえば、燻製小屋かというくらい煙もうもうだったのだけど。

 んで、とあるバーのママと喫煙者との共存について話をしてきたのだけど、「吸っていいですか?」という喫煙者の挨拶は「いいですよ」としか返せないので意味がない、という話を皮切りに「ワタシは会計して帰るまで待って欲しいから言って欲しい」って話をしました。

 まあ、バーに灰皿が置いてある、ってことは店の方針として喫煙可ということなんだけど、こっちは煙吸ったら死んじゃう可能性あるから帰るまでの時間欲しい。というようなことを言ったら、わりと肯定的に「そういう考えもあるんですねー」と言われて。ワタシも喘息患うまでは、アレは子供連れでもない限り無意味な挨拶だなと思ってました。

 と、そんなこんなで先日書いたベジレストランで思った「肉を食べないという制限が『人付き合いの制限』を外す」ということですが、喫煙/非喫煙をめぐる関係にも似た部分があるのではと思うようになりました……。

 今日はこのあたりで息切れ(物理)してきたので続きはまた。